悪あがきブログ。

ママで妻で“働く”女のつれづれ日記。

なんで君。

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長男の“なんで?”攻撃がピークを迎えている。

なんで?に対して一度の回答で納得することはまずない。
なんで?の連射の後、彼から
「ふ〜ん」
もしくは
「そうか」
という言葉が出たらこちらの勝ちだ。

いくつかの戦いをここに。

◆飲み会

「なんで今日パパ帰るの遅いの?」
「飲み会なんだって〜」
「なんで飲み会だと遅いの?」
「夜やるからだよ」
「なんで夜やるの?」
「…う〜ん、夜やるとさ、ウッヒャッヒャー!ってなって楽しいからじゃない?」
「あぁそうかー!」

→そこで納得するのか。

◆日曜日
「今日は何曜日?」
「日曜日だよ。」
「なんで日曜日なの?」
「昨日が土曜日だったからだよ。」
「そうかー。」

→こちらパパとの一戦。見事。

◆湯気
「このスープ湯気が出てるね、なんで湯気は出るの?」
「うーん、スープが暑くて我慢できなくて、アチチ!ってなって煙に変身しちゃったんだよ。」
「なんで暑いと我慢できないの?」
「だって◯◯君だってお風呂で暑くなると我慢できなくて出てくるでしょ。」
「ふ〜ん、そっか一緒だね!」

→なんかズレてる気がするけど、まぁいいや。

◆飛行機雲
「なんで線みたいな雲があるの?」
「飛行機が通った後にできる飛行機雲だよ。」
「なんで飛行機雲はできるの?」
「…。ちょっとわからないから調べるね。」
(しばしgoogle先生に聞く。フムフム。)
「えっとね、飛行機雲は水蒸気っていう…」
「ねぇねぇなんで夕焼けは赤いの〜?」

→答えなんて聞いちゃいない。
次々あふれる“なんで”。勉強させて頂きます。


◆う◯ち
「なんでう○ちは臭いの?」
「(ついに来たー!妖怪体操かよ!)うーん、ママもよくわからないから今調べるね!」
(しばしgoogle先生に聞く…)
「あ、食べたものが体の中で腐ってう◯ちになるから臭いんだって!」
「そうか〜。クンクン、くっさ!」

→急に自分が臭くなったらしい。

◆ごはん
「このごはん美味しいね。なんで美味しいの?」
「ママが心を込めて作ったからだよ。」
「そうか〜。美味しすぎるんだけど〜!」

→泣かせてくれるじゃないか…



これは一応“勝った”戦いのごく一部ですが、
私も時々このなんで攻撃に負けて
「も〜なんでなんでって言うのー?!」
と白旗を揚げることもある。
すると長男、
「も〜なんでなんでって言うのって言うのー?!」
とニヤリ。

いやもう敵いませんて。
笑点大喜利ばりの鮮やかな返しがしたいんだけど。
歌丸師匠をうならせるくらいのセンスが欲しい。

✳︎写真は全然関係ありませんが、葉加瀬先生@Eテレ。
この方にこの衣装を着せようとするEテレも、恐らく喜んで着たであろうとにかく明るい葉加瀬さんも好き。