悪あがきブログ。

ママで妻で“働く”女のつれづれ日記。

忙しさの正体。

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“忙しい”とは何とも主観的な言葉だなぁとよく思う。

毎日休みなく夜中まで働いたり勉強したりして“忙しい”人もいれば、
5時までの仕事の人にとっては7時まで残業する日が続けばそれは“忙しい”のだろう。
はたまた友人に会ったり習い事の予定が詰まっていて“忙しい”主婦もいれば、
毎日次々と生まれて初めての何かを経験しているだろう、うちの0歳の次男だって“忙しい”のかもしれない。

忙しさは痛みとか悲しみとかと同じで、他人と比べてどうとかいうものじゃないからね。
それぞれの感覚でそれぞれ忙しいのだ。

とはいえ、いくら忙しさが主観的なものでも、明らかに「いやあなた忙しすぎでしょそれ」って状況もある。
主に“働き過ぎ”という意味において、そういう人は私の周りに何人もいる。


そんな中、得体が知れなかった「一億総活躍なんちゃら」での対策ポイントがまとまったそうです。
第1のポイントは“働き方改革”とのこと。
ほほぅ!
長時間労働の是正とハッキリ明言している。
現政権に対して言いたいことは山ほどあるけど、こういう今まで放置されてきた問題をあれもこれも一気にやってやるぜ!と息巻く姿勢自体はすごく良いと思う。(飴と鞭的な香りは感じつつ…背景は何であれまずはブチあげることが大事だと。)
今後に注目したいと思います。

この流れを追い風に、変わっていけばいいなぁと思うけど、
なんせ仕事とは相手があってこそ成り立ち、日本では受発注関係=主従関係になりがち。
「ゆーてもムチャぶりされるんで帰れませんて!」
てな状況が変われない元凶となってるんだろね。

で、暇人のアイディアを一つ。
食べログならぬ『会社ログ』ってどうかしら。
①ユーザー②取引先③社員による点数評価や口コミを公表する仕組み。
評判に敏感な日本人のこと、会社自体が点数評価されちゃったら影響大きいだろうなーと。
ムチャぶりしにくくなるんじゃないかと。
(まぁ②③あたりはどれだけリアルな数値が出るか謎だけど。)
『会社ログ評価、総合4.5点の株式会社◯◯!』
みたいな宣伝文句が出てきたり、
「え、この会社商品は売れてるっぽいけど、社員の評価2.1点だって!ヤバくない?超ブラック〜!」
みたいな会話が出てきたり。(なんとなく若者風)

ファンマーケティングでも、まずは社員や関係者に愛されてこその成長企業、ってのが昨今の常識なようですしね。



そして何年後かに、世の中がこんな↓雰囲気になっていればいいなぁと希望。
「今どき残業とか、ないよね〜。」
「あの人仕事で寝てないんだって。ウケるんだけど!」
「遊ぶ時間ないなんて…おわたん…」
(なんとなく若者風)


久々にちょっとマジメな考え事でした。
お腹へった。