読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

悪あがきブログ。

ママで妻で“働く”女のつれづれ日記。

着る服がない。

f:id:minakko0220:20170225051435j:plain



“何を着たらいいかわからない。”

たぶん今まで2000回くらいそう思ってきた。
クローゼットにはたくさん服があるし、
世の女性の平均に比べたら毎シーズン新しい服も買っている方だと思う。

なのに。
着る服がない。

1年で一番ファッションが楽しい春がそこまで来ている。
そして毎年この時期には
「つーか去年何着てたっけ?え、これ?!」
ってなる。
そして足りないものをちょこちょこ買い足す、というのが例年の流れ。

けれど自信がない。
洋服は好きなのに、どう選び、どう着たらいいのかがわからずなんとなく不安なまま、こんな感じでいいんでしょうか…と申し訳なく着てる、って感じ。
(好きなのに苦手、ってよく考えたらそんなんばっかだな私。苦笑)

人生ナビゲーター的な神さまみたいな人が現れて、
「あなたはこれが似合うからこれを着なさい、そしてこれを食べてここへ行ってここに住んでこんな仕事をしてこんな趣味を持てば、必ずや幸せになれます。」
とか教えてくれないかなーといつも思う。
そんな人生つまんないのかな…。
うーん。

そして不安な結果何が起こるかというと、
同じような服が揃う。
クローゼットをあけると、そのグレーとボーダーっぷりに我ながらびっくりする。
グレーの濃淡とシルエット、そしてボーダーはピッチと生地の違いのみ。バリエーションだけは自慢できるぜ。
そういや昔ドン小西のファッションチェックに声をかけられて、
「あなたは冒険しない人ね、無難なのばっかり選ぶでしょ。」って一言。
で、謎のベビーピンクのニット帽みたいなの被らされたけど、よっぽどつまんない取材対象だったんだろう、結局オンエアされなかった笑。


もうそろそろパーソナルスタイリストなるものを試してみようかなーと思ったが、
その前に一つ気になるサービスがあったのでトライしてみた。
月額のオンラインファッションレンタルサービスだ。
・自分では選ばない服との出会い
・コーディネートの提案
・それらをオンラインで提供
こうしたことをどうやってやるのか、
はたまた利用者はどんな気持ちなのか、(トレンド的には若干いまさら感はあるものの…)興味があったのでひとまず一カ月やってみた。

結果。
うーーん、惜しかった…。
確かに画期的なサービスではあったけど、私には合わず。

だけどやってみていろんなことに気付いたのは収穫でした。
◼︎意外なほどブランドを気にしてた
送られてくるのはほとんどが無名ブランド。
私が知らないだけかもしれないけど、知らなければノーブランドと同じこと。
かわいければどこのだって構わない、って自分は思ってると思ってたのに、こんなにも“どこのだよコレ”感。
ブランドの威力と安心感に思いがけず気付かされたのでした。

◼︎好みと挑戦のサジ加減
やる前から気になってたポイント。
事前に体型や服の好みを登録して、それをもとにスタイリストさんが服をセレクトして送ってくれるというものなのだが、
好み通りのものをそのまま送るのでは芸がないので、“自分では選ばないもの”を提案してくれる。
が、そのサジ加減がなんと難しいものかと思い知らされる。
ボーダー好きだけどさ、太い赤白しましまのウォーリーみたいのは私には着る勇気がないんだなぁ…惜しい、惜しいよ。
(来た服へのレビューを繰り返すことでニーズのズレは解消されていきそうなので、もっと続ければ変わってくるはずなのですが)

◼︎オンラインの限界?
サジ加減の話にも関係するんだけど、
対人コミュニケーションがない状態でどこまで「あーこれこれ!」ってレベルまで持って行けるかってすごく難しいなと痛感。
家にいると外で買い物してる時の高揚感や店員さんの一押し、時間の制約もないわけで、良くも悪くもすごく冷静。
その冷静な目で“他人が選んだ服”をジャッジするわけだからそりゃ厳しくもなる。
セレクトの精度か、服の調達システムか、価格か、相当な付加価値がないとオンラインのハンデは越えられないのかもと感じたのでした。


と書いたもののこのサービスを否定する気は全くなく、むしろやっぱりすごいなと思う。
特に買い物やファッションがあまり好きでない(というか得意じゃない)人にとってはありがたいサービスなはず。
接客されるのがイヤという人が6割とかいうデータもある中で、多くの人を幸せにしていると思う。

ただ、何冊でもファッション誌眺めてられる、一日中買い物してていいよって言われても全く苦じゃない私みたいなタイプにとっては、もっと多くを求めてしまうのも事実。
買い物もファッションも好きだけど、なんかもっとブレイクスルーしたい、でも時間もお金もかけられないって人たちにバチッとはまるサービスって、今のところどこにも見当たらないのです。
商機だよなーこれ。


ちなみに一番最近買ったのはグレーのリブトップスです。
誰かこのグレースパイラルから私を救い出してください…