悪あがきブログ。

ママで妻で“働く”女のつれづれ日記。

めくるめく童謡の世界。

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童謡って実に奥深い。
今まであんまり気に留めなかったけど、
子供にこうも毎日いろいろ歌われる(そして歌わされる)と、その魅力に気づかされるもの。

最近気になる童謡三選。

1.「おばけなんてないさ」
これは文句無しの名曲だと思う。
おばけないてない!と不安をむりやり打ち消す気持ちを、勇ましいマーチのような付点のリズムで表現しつつ、
だけどちょっと・・・とやっぱり怖い(けど見たい)気持ちをBメロ(?)で挟む。
そしてこの曲5番まであるのね。
途中から「友だちになったら」「おばけの国では」とだいぶ妄想が膨らんでくる。
揺れ動く子供ごころ、かわいいなぁ。メロディと完璧にリンクしてる。

大人だってさ、いろんな“おばけ”を相手にしなきゃいけないけど、この曲を脳内再生したらちょっと頑張れるかも。


2.「椰子の実」
5時になると流れるこの曲。
(童謡と言うより“唱歌”なのかな。)
なぜか「あ、家に帰ろ。」と思ってしまう不思議な曲でとても好き。
ググってみたら島崎藤村の詩だと初めて知りました。
故郷から遠く離れた海辺の町で、流れ着いた椰子の実を見つけ望郷の思いに耽る・・・
という美しいお話。

これが5時のチャイムって、なかなか良いセンスだな。
あと「にんげんっていいな」でも帰りたくなるよ私は、うん。くまのこみていたかくれんぼ〜♫


エリック•カールのあの有名な絵本には、実は歌があります。
子供が保育園で聴いているようで、
それはもう天才かと思うくらい上手に歌うのです。(←言わせて下さいすみません)

キャラものが苦手な私も、はらぺこあおむしは例外。子供服に歯磨きコップに靴下に・・我が家はいろんなところであおむしがモゾモゾしている。
(次は写真の着ぐるみが欲しい。最高にムダ。)

しかし子供はアンパンマンやしまじろうも大好きなわけで、そのキャラ愛を否定もしきれず、グッズは増える一方。
彼らは見た目もなかなか派手でいらっしゃるので、“オシャレな部屋”などという幻想を鮮やかに打ち砕いてくれます。
「北欧風?笑わせてくれるぜアンパーンチ!!」
であります。


さて今日は何を歌うんだろ。
扇風機の前で歌ってビブラート。
お風呂で歌ってエコー。