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悪あがきブログ。

ママで妻で“働く”女のつれづれ日記。

右脳か左脳か。

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右脳の方がよく動いてる気がする。

直感優先、楽しいか美しいか基準、つじつま合わせは後回し。

昔上司に
「まったくお前は右脳ばっか使って仕事する!」
と呆れられ、
ああそうかもと妙に納得しちゃって
「てへへ」とだらしなく返したのを思い出す。

でも、初動で右脳使うのって結構大事だと当時思っていて、
左脳的要素はあとからいくらでも補強できるというのが持論だった。
直感を理論でフォローすればいいって。
だから先の言葉もあー右脳使えてるんだな私っていう褒め言葉にも取れちゃったわけで、
ろくに反省もせず今に至ります…。


さて、そんな私ですが最近かなり左脳寄りなレシピ本を手に入れました。
落合務のパーフェクトレシピ』
かなり売れてるようでずっと気になってたんだけど、
基本クックパッド先生にスマホで教えてもらってるし、タレントシェフにはあんまり興味がなくてなかなか手が出ずにいた。
が、お腹すいてるときにネットで立ち読みしてたら美味しそうでたまらなくなってそのままポチリ。
購買行動なんてこんなもんなんだな。

届いたレシピ本、驚いたのは文字の多さ。
わかりやすいし丁寧に説明してくれてるんだけど、それぞれのメニューで10段階はある工程は、日頃“切る・焼く・味つける”くらいのレシピばかり見てる私にとってはなかなかの衝撃だった。
途中しれっと「ここで30分ほどじっくり煮込む」とか出てくるから、ちゃんと読んでから作らないと出来上がり時間の計算狂うし。
危ない危ない。

しかし、字が多く工程が細かいのには理由がある。
“なぜそうするのか”ということがすごく理論的に書いてあるのだ。
なぜここで強火なのか、
先に混ぜておくのが大事なのはなぜか、
パスタの塩加減と茹でるタイミングはなぜ重要か、
水と油の乳化がいかに大切か、
などなど。
今まで考えずに適当にやってきたことの理由が全部書いてあって、理科の実験みたいでとても面白い。
そして、レシピに忠実に作ると、ほんとに美味しくできた。
“ミートソースとは肉料理である”との名言に惹かれて作ったパスタは、たぶん今までのミートソースで一番美味しかったはず。
落合先生、さすがです。

特に左脳派には魅力的なレシピ本かと思います。
料理に凝りだした男の人とかも好きだろうな。
まぁ難しくはないけどそれなりに手間はかかるので、手抜き料理の合間、ちょっと頑張る日に楽しもうと思います。


右脳か左脳か。
月並みなまとめですが、そのバランスが大切なのかと。
私は右脳スタート左脳追随型が好きだけど、そうじゃない人もいっぱいいる。
はっきりとどっちが良いという話ではないのだから、それぞれの良いとこ取りをすればいい。
なのに世の中は「はっきりしたい!」「決めちゃいたい!」「強くありたい!」という空気が色濃いですね。
某ジャーナリストが
「物事は本来、時間をかけて迷って悩んで揺らぐもの。そしてより良い策を見出していく。(すぐに明確な答えを求める)今の人たちはそのことを理解して耐えなければいけない。」
と言っていて、この“耐えなければいけない”がせっかちな私の心にグッときた。

子供に「早く決めて!」って言いながら、
急いで決めると失敗したり、時間かけて悩む理由があったりすることを忘れちゃいかんと思いました。

って右脳左脳の話から脱線してるな、
まぁいいか。(←右脳的。)