悪あがきブログ。

ママで妻で“働く”女のつれづれ日記。

電動自転車。

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育児グッズ界のラスボス、電動自転車が我が家にやってきた。

ジャーンジャーンジャーン、ジャージャジャーン、ジャージャジャーン(※ダースベーダーのテーマ。)

と言ってもやってきたのは先月のこと。
分厚い説明書と共に納車されてから、日々ご活躍頂いています。

思えば3年前から買うかどうか検討していた。
でも結局長男の時はなくてもなんとかなってしまい、買うタイミングを逃していたのだけれど、
さすがに2人になって徒歩&バス生活にも限界を感じ始め…

しかしなんだか電動自転車に手を出したらもう何かから逃げられなくなる気がしてためらわれたのよね。
改造を繰り返してきた人造人間がついに心臓までロボットになる、みたいなね。(大袈裟だな)
電動自転車で子供を前後に乗せて風を切って走る時、人は現代ママの完成形になるのだと思う。そして“ママ”から“母ちゃん”へと進化するのだ。
私にその覚悟はあるのか?
私にその資格はあるのか?

まぁ、20キロの自転車本体に合計20キロの子供と自分の荷物乗せて走れる体力と、何かあった時の危機回避能力(←ココ防災脳)があるんだろうかと不安だったって部分が大きいですが。
そしてVERYでよく見るスタイリッシュな自転車姿、あれは虚構です。
長い髪下ろして乗れないし、革靴は傷つくし、ワイドパンツは巻き込まれます。

そう、それなりに腹を据えて臨まなければいけないのが子乗せ電動自転車ライフ。

なんてことをゴニョゴニョ考えていた最中、自分の免許失効が発覚し、皮肉にもそれが「やばっ、今買わなきゃ…」とラスボス導入の背中を押すことになりました。(どうせ運転なんてしないくせにね、運転“できない”となると違うもので。)
そして購入直前まで“電動にするか否か”でまた迷い続け、どうせそっちの世界に行くならもうどっぷり浸かろうということで“電動”とあいなりました。
ここまで長かった…。

ちなみに私先日誕生日でしたので、ありがたいことにこの電動自転車はプレゼントとして頂きました。この年でこんな立派なプレゼント、恐縮でございます。
大切に使わないと…と思ってる矢先に長男がチャイルドシートに鼻◯ソをこすりつけているのを目撃しましたが。

ちなみにブリジストンのbikke2にしました。
機能はどのモデルも申し分なさそうだったので、最後は見た目で決定。
「オレは絶対乗らないからな」と言っていた夫が気づいたら毎日のように乗っているのを見ると、思い切り男子なデザインを選んで正解でした。

乗り心地は…とか書いているとものすごく長くなりそうなのでこのくらいにします。
とにかく便利です。
導入してよかった。てかもっと早く導入すりゃよかった。

一つ誤算は、うしろに乗せた長男と話す時に大声で話さないと聞こえないこと。
うちの長男ほんとによくしゃべるので、
「なんで自転車って寒いの〜?」
「風を切るから寒く感じるんだよー。」
「えーっ?何ー?聞こえない〜」
「か、ぜ、を、き、る、のーっ!(大声)」
「なんで風なのにき、れ、ちゃ、う、の〜?(大声)」
「・・・」
てな具合にずっと会話してて、すれ違う人の視線を感じます。

春になったらもう少し遠出してみようかな。