子供写真展。
記録も兼ねて。
先週、子供が撮った写真展“コドモノメセン”を開催しました。
きっかけ。
ある日ふと、子供が撮った写真集めたら面白いんじゃないかと思い立って、
私「ねぇねぇこんなことやったらよくない?」
会社のみんな「いんじゃない?おもしろそ。」
私「やっぱり?!やってみようかなぁ・・・」
会社のみんな「やっちゃえやっちゃえ。うぇ〜い!」
てな感じで後先考えずFBイベントページ投稿しちゃって、
で、何からやるんだっけ?ってなってから気づいた(いやうすうす気づいていた)。
この人たちはやっちゃえ!のハードルのが尋常じゃなく低い。
私や世間一般のそれとはたぶん比較にならないほどに。
うわぁ軽く乗せられちゃったよ騙された!
と、あとあとちょっとだけ恨んだことをここに告白します。
イベントやり慣れてる人にとってはたいした話ではないんだろうけど、
素人にとっては地味だけどけっこうな作業ボリューム。
企画の骨組み考えて、協力者募って巻き込んで、
キービジュアル決定して(Rさん素敵なデザインほんとにありがとう)、
告知方法考えて(今回は初めて自分でゼロからプレスリリースを打ってみた。これがまた奥が深いので興味ある方いたらお話します。)、
協賛先探して打ち合わせ重ねて、展示写真の募集かけて、当日来場の告知して、資材購入、レイアウト決め、加工作業、設営、撤去・・・
前職で何度ももっと大きいやつをやってきたはずなのに、
最初から最後まで基本全部自分でやる、というのはまた別次元の話で。
あー、こういうところが難しいんだ。
意外とここで時間取られるな。
おお、こんな便利なサービスがあるのね。
などなど、学ぶことは非常に多かったと同時に、
今まで発注先で苦労されていた方々の顔が浮かんで、謝りたい気持ちになったりもしましたハイ。
幸いこういう自主企画をやり慣れているメンバーが身近にいたので、
こんな時どうしたら良いの?という質問に的確なアドバイスをもらったり、
協賛会社さんを連れてきてくれたりしてとても助かりました。
うわーどうしよう〜!となった時は
「いや、これ多分だいじょぶっすよ。」
と平常心で返されて、ほんとか!?と内心思いつつ笑、だいたいほんとに大丈夫だからすごー!と。
しまいには「だいじょぶっすよ」欲しさにムダに絡んでた気がする・・・
Sくんどうもありがとう。
まぁ時々めげそうになりつつも、
頭に暗雲がたちこめた時は“これは文化祭だと思え”と自分に言い聞かせ、
基本的にはとても楽しく乗り切りました。
そして写真展会期中は、
写真の応募者ファミリー、ギャラリー巡りの方、こども関連事業・写真関連事業の方、
近所の会社の方、ネットニュースを見て来た様々な方々、
そして純粋に企画に賛同して応援してくれた協賛社さん(びっくりするほど温かい方ばかりでした)や、友人知人など、
いろーーんな方にお越しいただき楽しくおしゃべりしました。
そうそうこの“楽しくおしゃべり”が思わぬ収穫で。
皆さんこちらがちょっと水を向けると、家族のこと、子供のこと、街のこと、仕事のこと・・・(聞いてもないことも)しゃべるしゃべる!
また企画のことについて根ほり葉ほり聞かれるのも意外な反応でした。
「なんでやろうと思ったんですか?」
なんて一般の方に聞かれるなんて思ってなかったので、ええと、ノリです・・・的なしょーもない返答をしてしまった気がする。
でもなんというか、
スマホから離れてのんびりしつつ、
子供が撮った無邪気な写真を眺めながらたわいもないおしゃべりをするという、
とても良い時間を提供できたのかもしれません。
ファミリーの方は子供と一緒になって巨大塗り絵を楽しんでいったり、
写真をバックにたくさん記念撮影されたり、みんな笑顔で満足されていて。
「来年は応募しますね!」「楽しかったありがとう」と言って帰る背中を見送りながら、
あーやってよかったな。としみじみ思ったのでした。
というわけで。
つらつら書きましたが、
かくして“子供が撮った写真展”という珍イベントは無事終了しました。
またやります!
多分やります。
おそらくやります。
まーやるんじゃないかなっ。
乞うご期待。